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経営者インタビュー

Kansha Farm

あなたはどんな人生を送りたいですか。

今回は、鹿児島県で「Kansha Farm」を運営するRIAさんにお話を伺いました。

■サスティナブルな生活を求めてロスから鹿児島へ

RIAさんご夫婦は、10年以上アメリカのロサンゼルスで生活していました。

ヨガ講師をしていたRIAさんは、心と身体、そして自然を大切にしたいという思いを持っていたそうです。

ロサンゼルスでの暮らしは気に入っていたものの、ヨガで自分の心を見つめていくなかで「何かが違う」と理想とのズレに気づき始めたと言います。

そして、「もっと自分の心に正直に生きたい」と思い、日本に戻って新しい生活にチャレンジすることに。

RIAさんが目指しているのは、サスティナブル(持続可能)な生活です。

手探りながらも、オーガニックガーデンをゼロから築き上げ、自然との共存を目指していらっしゃいます。

■地球に寄り合う豊かな暮らしを

RIAさん夫婦が運営する「Kansha Farm」では、暮らしを豊かにしつつ、地球と寄り添っていけるライフスタイルを模索しているそうです。

ファームの肥料は、コンポストで生ゴミから作られたもの。

微生物やミミズが、野菜クズや卵の殻、お茶ガラを分解し、肥料に変えます。

サスティナブルな生活とは、物理的な循環だけではありません。

「人と人との繋がり」も、サスティナブルな生活に欠かせないそうです。

「Kansha Farm」では、循環の豊かさを知ってもらうために、ファームの日常が体験できるファームステイも提供されています。

参加した人が自分の暮らしを見つめ直すことで、サスティナブルの輪がさらに広がっていきます。

■サスティナブルな暮らしから生まれた商品

使い捨てのプラスチックは、自然に還るまでに何十年何百年と時間を要し、生態系を破壊しかねません。

RIAさんは、プラスチックの代わりに、ヘチマからスポンジを手作りしています。

ファームステイに来てくださった方が、東京にヘチマスポンジを持ち帰り、自分のお店で販売してくれることもあるそうです。

人と人との繋がりによって、RIAさんの活動は日本全国へと広がっていきます。

また、ファームで収穫した小麦から全粒粉やパンケーキミックスを製作。

小麦は、みんなで小麦刈りや麦踏みをしたものです。

参加してくださった方に、ありがとうの気持ちを込めて配っているものですが、数量限定でインターネットでも販売されています。

■まとめ

サスティナブルな生活を実践するRIAさん。

お子さんも生まれ、「Kansha Farm」はますます賑わっていくことでしょう。

ライフワークのヨガは、オンラインとプライベートレッスンで継続していくそうです。

RIAさんご夫婦の暮らしに興味がある方は、ぜひWebサイトやInstagramをチェックしてみてください。

■基本情報

名  称:Kansha Farm(かんしゃファーム)
住  所:鹿児島県曽於市下財部4200-2
Webサイト:https://www.kanshafarm.com/team
Instagram:https://www.instagram.com/kanshafarm/
詳しくはInstagramをご覧ください。

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